2014年7月30日水曜日

《愛・知・芸術のもりから》コンサートが開催されました。

月1回でお届けしております、三井住友銀行SMBCパーク栄でのコンサート《愛・知・芸術のもりから》シリーズ。7月のコンサートが開催されました。

出演はtorio aimois(トリオ・エモア)の3名(フルート:妹尾寛子さん、ヴァイオリン:中瀬梨予さん、ピアノ:金沢昭奈さん)。


暑い日になりましたが、大勢のお客様にお越しいただきました。


このコンサートシリーズは出演者自らのお話つきコンサート。時間も1時間程度と気軽にお楽しみいただけます。


「今日は名曲を1曲でも知って帰っていただきたいです」とフルートの妹尾さん。


 

本日のプログラム

W.Popp /Jugend-Trios6 Tonstücke für Flöte,Violine und Klavier op.505
W.ポップ / 子供のための6つの三重奏曲 op.505 より第1.4.5楽章

G.Fauré / Sicilienne op.78
G.フォーレ / シシリエンヌ op.78

W.A.Mozart (Arr. Hirofumi Nakata ) / Alla Turca
W.A.モーツァルト(中田裕文編曲)トルコ行進曲

J.Brahms / Ungarische Tänze Nr.5
J.ブラームス / ハンガリー舞曲 第5番

中山育美 / 四季のぽぷり より

J.S.Bach (?) / Triosonata für Flöte,Violine und Basso continuo G-dur BWV1038
J.S.バッハ(?)  / トリオソナタ ト長調 BWV1038 より第1.4楽章

F.Kuhlau / Trio G-dur op.119
F.クーラウ 三重奏曲 ト長調 op.119より第1.3楽章


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次回の《愛・知・芸術のもりから》シリーズコンサートは、8月4日(月)です。
ご出演は、ソプラノ・辻井亜季穂さん、バリトン・夏目悠司さん、ピアノ・髙橋早紀子さんです。お楽しみに。


2014年7月28日月曜日

愛知芸大芸術講座「自作を語る–絵画を語る」の開催について





7月30日(水)~8月31日(土)まで愛知県立芸術大学サテライトギャラリーにおいて開催「GROUND]関連企画として、豊田市美術館学芸員北川智昭氏を司会に迎え、現在の絵画の置かれている状況やこれからの絵画の在り方などについてのシンポジウムを行います。


◆日 時:2014年日(土)14:00から17:00まで



◆場 所:愛知県立芸術大学サテライトギャラリー
      (愛知県名古屋市中区錦3丁目21番18号 中央広小路ビル3階)


◆シンポジウム参加者
 小林孝亘(武蔵野美術大学教授)
 額田宣彦(愛知県立芸術大学准教授)
 丸山直文(武蔵野美術大学教授)
 高橋信行(愛知県立芸術大学准教授)
 猪狩雅則(愛知県立芸術大学講師)

 司会: 北川智昭(豊田市美術館学芸員)



◆受講料:無料
     ※受講申し込みは必要ありません。
      当日、直接会場にお越し下さい。

2014年7月20日日曜日

愛知県陶磁美術館ラウンジコンサート2014年度第2回


愛知県陶磁美術館にて、2014年度のラウンジコンサートの第2回が開催され、
本学の大学院生、卒業生のトリオ“TRIO RISA”(フルート:坂部彩さん(卒業生)、ヴィオラ:山田沙織さん(博士前期1年)、ハープ:山地梨保さん(博士前期1年))が出演しました。




天気にも恵まれ、多くのお客様に来場いただきました。(席が足りなくなり、途中で急いで席を増設するほどでした。)

今回のコンサートのテーマは、“時代の流れ”として、バロックから近代までの曲をお話を交えながら、アンコールを含めて1時間、たっぷりとお届けしました。


【プログラム】
J. S. BachAve Maria
W. A. MozartAdagio KV540
W. A. Mozart:オペラ《Cosi fan tutte》より〈Come scoglio immoto resta
G. Rossini:オペラ《Il Barbiere di Siviglia》より〈Una voce poco fa
C. DebussySonate
(アンコール)
G. Fauré:Pavane

【出演】
TORIO RISA
フルート:坂部 彩(卒業生)
ヴィオラ:山田 沙織(博士前期1年)
ハープ:山地 梨保(博士前期1年)

次回の陶磁美術館ラウンジコンサートは
8月17日(日)12:15から
愛知県陶磁美術館 本館 展示説明室・ラウンジ(全席自由・無料)
出演:愛知県立芸術大学 クラリネット四重奏“ Clarinettissimo quartet    

2014年7月18日金曜日

H26.7.30~8.31 GROUND (愛知県立芸術大学サテライトギャラリー)





展示・シンポジウムを通じ、現代絵画の可能性を問う企画展。



展覧会「GROUND」の目的は、「絵画」の可能性を提示することです。そのために、展示と対話を通じ、思考を巡らせて、絵画についての「課題」や「問い」を生産したいと思います。

絵画や芸術における様々な既成概念に対し、決着をつけることを目的としているわけではありません。可能性は常にものごとの開発途上に、ときに刹那的に、あるいは必然をもって生じます。それらが投げかける「課題」や「問い」の始まりに注目したいと考えています。近年、メディアの発達、多様化と進行する情報によって、絵画の存在感と役割が弱まってきているように思えます。だからこそ私たちは絵画の持つまだ見ぬものを提示し、具体的にその在り処を広げていきたいと考えています。そうすることが、これから先も、絵画が人々に創造する力、思考する力を与え続けると確信するからです。しかし、一言で絵画といっても、絵画は多様であり、広義であるため、簡単に語ることは出来ません。ここに参加している作家の中に

も絵画という言葉を使うことに慎重である人もいます。しかし、そうしたことを踏まえた上で、あえて「絵画という言葉をここでは使うことにしました。そして絵画について対話をしようと思います。その未知なる可能性を信じて。

GROUND:1、なにも描かれていないキャンバスは、未だ手をつけられていない広大な大地に似ている。その土地をどう耕すのか、どう活かすのか。2、絵画が立脚、成立する場所。その場所は作家の数だけ存在する。それら異なる価値の場が、ひとつの大きな場に集められ重なるとき、絵画はそのまだ見ぬ可能性を語り出す。




出品者 

小林孝亘(武蔵野美術大学教授)
額田宣彦(愛知県立芸術大学准教授)
丸山直文(武蔵野美術大学教授)
高橋信行(愛知県立芸術大学准教授)
猪狩雅則(愛知県立芸術大学講師)
 



会期:2014730日[水]─ 831日[日]




開館時間:11001830(最終日は1600まで)
休館日:月曜日
シンポジウム 愛知芸大芸術講座 「自作を語る-絵画を語る」
│申込不要・参加無料2014531日[土] 18002000
アクセス:地下鉄東山線・名城線 栄駅 8番出口またはサカエチカ9番出口より徒歩5
         460-0003 名古屋市中区錦3-21-18 中央広小路ビル 3階(坪井花苑上)
お問合せ: 愛知県立芸術大学芸術情報課 0561-76-2873 
     愛知県立芸術大学サテライトギャラリー 052-253-9016
出品作家:池 奈千江、井上 実、佐々木 健、髙木大地、田口美穂、横山奈美
         小林耕平、小林孝亘、佐藤克久、額田宣彦、長谷川 繁