2014年5月28日水曜日

愛知芸大芸術講座 イタヅクシ It a Zoo Kushi展 アーティスト・トークの開催について

2014年5月23日(金)から 6月15日(日)まで愛知県立芸術大学サテライトギャラリーにおいて開催の、「イタヅクシ It a Zoo Kushi」のアーティストトークを開催いたします。
作家とのコラボレーションを基本とするオリジナルリトグラフ版画工房、イタヅ・リトグラフィックの板津悟氏と同工房の協力のもとリトグラフを制作した若手作家6名による、油彩画と版表現に関するトークセッションです。
みなさま、ふるってご参加ください。

◆日 時:2014年31日(土)18:00から20:00まで





◆場 所:愛知県立芸術大学サテライトギャラリー
      (愛知県名古屋市中区錦3丁目21番18号 中央広小路ビル3階)


◆トーク参加アーティスト
 板 津   悟 (イタヅ・リトグラフィック)
 
 池 奈千江
 井 上  実
 佐々木 健
 髙木 大地
 田口 美穂
 横山 奈美
 
 司会 佐藤 克久



◆受講料:無料
  ※受講申し込みは必要ありません。
    当日、直接会場にお越し下さい。



◆主 催:愛知県立芸術大学


◆企 画:愛知県立芸術大学芸術創造センター
        寺内曜子研究室
               佐藤克久(愛知県立芸術大学非常勤講師)

2014年5月26日月曜日

【演奏派遣】山の小学校の演奏会


山の小学校の演奏会  @設楽町立名倉小学校

平成26年5月26日(月)10時45分から

 今年で6回目となる、名倉小学校「山の小学校の音楽会」が名倉小学校まるねホールで開催されました。本学卒業生の小峰弥穂さんと松浦歩美さんのマリンバアンサンブルをお届けしました。

 名倉小学校の児童44名と保護者・近隣のみなさまにもご来場いただきました。
 マリンバの演奏だけでなく、学校のシロフォン(木琴)やビブラフォン(鉄琴)、スネアドラム、タンバリンなども使い、子どもたちも興味津々でした。
演奏会の最後には、マリンバの伴奏で、「Believe」と「名倉小学校校歌」を全員で合唱しました。とてもきれいなハーモニーがホールを包みました。


演奏会の後には、「マリンバの解体ショー」と題して、マリンバを運搬用にパーツごとに片付ける方法も見学してもらいました。こちらも子どもたちは大興奮でした。


名倉小学校のブログでも紹介されています。ご覧ください。
http://www.kitashitara.jp/nagura-el/2014/05/post-1738.html

2014年5月15日木曜日

愛知芸大芸術講座 サクソフォーン現代表現 の開催について

二夜連続でサクソフォーンによる現代表現を探求します!

日時
 (第1夜)平成26年527日(火) 開場/17:15 開演/17:30
 (第2夜)平成26年528日(水) 開場/18:00 開演/18:30
場所
(第1夜) 愛知県立芸術大学 芸術資料館
 
(第2夜)愛知県立芸術大学音楽研究科修士棟中リハーサル室
  
※当日は、駐車場の用意はございません。公共交通機関での来学にご協力ください。




(第1夜).ori-iro.プロジェクト

音や響きの面白さから、美しさへの問い…
サクソフォーンの多様性を新曲を含む作品から体験する。
(マルチチャンネル音響使用)


5月27日(火)開場/17:15 開演/17:30

愛知県立芸術大学 芸術資料館


出演:加藤和也

加藤和也(かとうかずや)

 広島県広島市出身。
2009年度デンマーク政府奨学金を授与され渡欧。
デンマーク王立ユラン音楽院ソリストクラス卒業。
ソリストとして、室内楽、オーケストラやシンフォニエッタの客演奏者としてデンマークを始め、イギリス、スウェーデン、シンガポールでコンサートを行う。
デンマーク王立ユラン音楽院ティーチングアシスタントを務めた後、2012年に帰国。
帰国後はSingapore Saxophone Symposium 2012での演奏、 瀬戸内国際芸術祭2013サクソフォーンアイランドディレクターを務めるなどをする。
現在、.ori-iro.主宰、エリザベト音楽大学付属音楽園非常勤講師、広島県立熊野高等学校芸術科特別講師、また、フォトグラファーやデザイナー、ダンサーなど他分野のアーティストとコンサートやライブを行う。







(第2夜)インターナショナル・サクソフォーン・デュオ・プロジェクト

アメリカで活躍する日本人とカナダ人サクソフォーン奏者、杉原真人とジャン・ベイカーがアメリカ新鋭作曲家の作品を世界初演!

5月28日(水)開場/18:00 開演/18:30


愛知県立芸術大学音楽研究科修士棟 中リハーサル室

出演:ジャン・ベリー・ベイカー(ジョージア州立大学助教授)
    杉原真人(サム・ヒューストン州立大学助教授)


ジャン・ベリー・ベイカー


カナダ、アルバータ州出身
アルバータ州立大学卒業
ノースウェスタン大学修士課程修了
ノースウェスタン大学博士課程終了
北 米、フランス、スコットランド、ウクライナ、スイス、オーストリア、チェコ共和国で数々のリサイタルとマスタークラスを行う。アトランタを拠点とした現代 音楽アンサンブル、ベント・フリークエンシーの音楽監督兼サクソフォーン奏者として毎年多くの世界初演演奏をしている。  グラントパーク交響楽団、シカゴ・リリック・オペラの第1サクソフォーン奏者、ソロイストとしてアメリカ、カナダ各地のオーケストラ、またウクライナ国立 交響楽団と共演。
ジョージア州立大学音楽学校助教授。これまでにエモリー大学、ルーズベルト大学、ノースウェスタン大学、アルバータ州立大学でも教鞭を執る。
サクソフォーンをフレデリック・ヘムケ, ウィリアム・ストリート、バーバラ・ローレンツ各氏に師事。




杉原真人(すぎはらまさひと)

徳島県阿南市出身
1995 年に渡米し1999年 ペンシルバニア州、テンプル大学エスター・ボイヤー音楽院卒業。在学中同校ウィンドアンサンブル、フィラデルフィア室内管弦楽団と共演。   2000年、イリノイ州エヴァンストン、ノースウェスタン大学大学院卒業。1年間のフリーランス活動を経て2001年ノースウェスタン大学博士課程入学、 2008年卒業。
2002年より同校講師としてサクソフォーン、室内楽の指導にあたる。2007年からシカゴ、ルーズベルト大学、2008年 か らトリニティー・クリスチャン・カレッジ非常勤講師。2011年8月ケンタッキー州、モアーヘッド州立大学音楽学部助教授就任。2013年8月からテキサ ス州、サム•ヒューストン州立大学音楽学校助教授。
アメリカ、カナダ、ノルウェイ、ブラジル、スコットランド、日本で数々のリサイタルとマス タークラスを行う。室内楽奏者としてアメジストカルテット、シカゴ木管四重奏、ノースショアトリオ、アウィアデュオなどで演奏と編曲 。  オーケストラのサクソフォーン奏者としてこれまでにシカゴ交響楽団、グラントパーク交響楽団、シカゴ・リリック・オペラ、ミルウォーキー交響楽団、フィラ デルフィア室内管弦楽団、ニューヨーク・シティー・バレー、シカゴ・チェンバー・ミュージシャンズ、レディング交響楽団と演奏。
サクソフォーンを フレデリック・ヘムケ、マーシャル・テイラー、新井靖志、宮井佳代の各氏に師事。

お申込み

受講申し込みは必要ありません。直接会場へお越しください。


2014年5月14日水曜日

H26.5.23~6.15 イタヅクシ It a Zoo Kushi(愛知県立芸術大学サテライトギャラリー)


■展示内容
池奈千江・井上実・佐々木健・髙木大地・田口美穂・横山奈美の6名の油彩画と、イタヅ・リトグラフィックで制作した愛知県立芸術大学卒業生[小林耕平・小林孝亘・佐藤克久・額田宣彦・長谷川繁]のリトグラフ作品を紹介します。
同時開催となるSee Saw gallery+cafe(名古屋市瑞穂区)では、池奈千江・井上実・佐々木健・髙木大地・田口美穂・横山奈美の6名のリトグラフと油彩画を前期に、後期には6名のリトグラフにO JUN・岡田和枝・ジャンボスズキ・末永史尚・高浜利也・髙柳恵里・戸川英夫・西島直紀・宮嶋葉一・矢倉屋佳弥らのリトグラフを加え、版表現の豊かさを探ります。


■企画主旨
イタヅクシ It a Zoo Kushi
私は「選ぶ」ということを、創造的活動の根源的なものだと自覚し制作をしています。次々に立ち上がる膨大な可能性の中からひとつを選ぶということは当たり前 であり、同時にとても大変なことでもあります。今回は同じ作り手として興味(絵肌・抽象・写実)があり、注目している作家たちに展示をお願いしました。自 分には到底出来ないことや、思わず真似をしたくなる考え方や制作のあれこれ、など今の私に無いものを秘めた作り手たちです。また、彼らはメディアを自覚的 に選び出しているように思えます。油絵を学んだから、と惰性で制作するのではなく、いたずらに懐疑的なだけでもなく、地に足を着け自分から発信しようとい う覚悟のうえで制作しているようにみえます。そして共通していることは、それぞれが大切にしていることが画面に、表面にあらわれているということです。
今回新たな試みとして、イタヅ・リトグラフィックご協力のもと、池奈千江・井上実・佐々木健・髙木大地・田口美穂・横山奈美の6名が扱ったことのないメディアであるリトグラフを制作します。彼らの研ぎ澄まされたメディアに対する反応がどういった作品を生み出すのか楽しみです。[企画:佐藤克久(美術家)]



企画:  佐藤克久
協力:  イタヅ・リトグラフィック
協賛:  See Saw gallery+cafe

会期:2014523日[金]─ 615日[日]




開館時間:11001830(最終日は1600まで)

休館日:月曜日

アーティスト・トーク│申込不要・参加無料2014531日[土] 18002000

アクセス:地下鉄東山線・名城線 栄駅 8番出口またはサカエチカ9番出口より徒歩5
         460-0003 名古屋市中区錦3-21-18 中央広小路ビル 3階(坪井花苑上)
お問合せ: 愛知県立芸術大学芸術情報課 0561-76-2873 
     愛知県立芸術大学サテライトギャラリー 052-253-9016


出品作家:池 奈千江、井上 実、佐々木 健、髙木大地、田口美穂、横山奈美
         小林耕平、小林孝亘、佐藤克久、額田宣彦、長谷川 繁








■イタヅ・リトグラフィック について
作家とのコラボレーションを基本とするオリジナル・リトグラフ版画工房。 1987年から活動を始め、国内・海外の作家たちと数多くの作品を制作するとともに、リトグラフが持つ表現の可能性を作家との共同作業を通じて探る。












■出品作家略歴

池 奈千江   Nachie IKE

1977      愛知県生まれ
2003      愛知県立芸術大学大学院美術研究科油画専攻修了

近年のおもな個展
2000      canolfan(愛知)
2006      TAIGA(愛知)
2011      See Saw gallery+cafe(愛知)
2013      ALA Project No.19 奈千江」アートラボあいち(愛知)

近年のおもなグループ展
2003      BIBLIOTECA-ARTE」長久手中央図書館(愛知)
2003      「シェル美術賞展20032004」代官山ヒルサイドフォーラム(東京)
2006      CONNECT (Impression on paper)Sllpakorn University(タイ)
2011      aroundGALLERY GOHON(愛知)
2011      「イコノフォビア 図像の魅惑と恐怖」愛知県美術館/florist_gallery N(愛知)
2012      460人展」名古屋市民ギャラリー矢田(愛知)

《うた》 2012年、綿布に油彩、145.5×129.0cm





















井上 実 Minoru INOUE


1970      大阪府生まれ
1992      東京造形大学造形学部美術科Ⅰ類退学
1992-3   フランス滞在

近年のおもな個展
2003      project N 14」東京オペラシティアートギャラリー(東京)
2006/2009/2011  「井上実展」switch point(東京)
2007      「井上実展 岡村多佳夫企画21」アユミギャラリー(東京)
2013      「井上実展 視触手考画説」プラザギャラリー(東京)
             
近年のおもなグループ展
2007      「井上実 天本健一展 ―散歩と部屋―」文房堂ギャラリー(東京)
2008      「第四回造形現代芸術家展 ―変換される視線」東京造形大学付属横山記念マンズー美術館(東京)
2011      tokyo story vol.1」現代HEIGHTS GALLERY Den(東京)
2012      460人展」名古屋市民ギャラリー矢田(愛知)
2013      「視触手考画説」TOKYO ART MUSEUM(東京)

《柵の下》 2013年、キャンバスに油彩、130.3×194.0cm










佐々木 健 Ken SASAKI

1976      神奈川県鎌倉市生まれ
2002      東京藝術大学美術学部大学院壁画科修了

近年のおもな個展
2005      Separation」秋山画廊(東京)
2011      Still Live」青山|目黒(東京)
2013      These / Foolish / Things」青山|目黒(東京)
2013      One Night Painting Show | 一晩だけの絵画展~小林晴夫さんを描く~」blanClass(横浜)

近年のおもなグループ展、ビデオスクリーニング
2004      conran showOKADA STUDIO(愛知)
2007  THEORY OF EVERYTHING」(キュレーション:奥村雄樹)Workstation Arts Center(北京)、ほか
2011      「モンブランヤングアーティストパトロネージ2011」銀座モンブラン(東京)
Floor Cloth # blue line and red line》 2013年、パネルに油彩、38.0×26.0cm
撮影:blanClass  Courtesy of the Artist, Aoyama Meguro, blanClass











髙木 大地 Daichi TAKAGI*高は旧字のハシゴダカ
http://daichitakagi.com

1982      岐阜県生まれ
2010      多摩美術大学大学院美術研究科修士課程修了

個展 
2011 「still life / landscape, abstractRemasta.[末永史尚スタジオ](東京)
2013 「manualswitch point(東京)

近年のおもなグループ展
2006      The fantastic show in lagrange point」アートスペースX (愛知)
2008      99人展」名古屋市民ギャラリー矢田(愛知)
2010      SSS-expanded paintingMISAKO&ROSEN(東京)
2011      「肥えた土地」アキバタマビ21(東京)
2012      460人展」名古屋市民ギャラリー矢田(愛知)
2012      「現代美術の新世代展2012」極小美術館(岐阜)
2012      SLASH/08 ―醒めない蜜の味をちょうだい―」waitingroom(東京)
2013      「ダイ チュウ ショー 最近の抽象」府中市美術館1階市民ギャラリー/LOOPHOLE(東京)

untitled》 2013年、キャンバスに油彩、41.0×27.3cm






田口 美穂 Miho TAGUCHI
http://mihotaguchi.blogspot.jp/

1981      岐阜県生まれ
2006      名古屋造形芸術大学洋画コース卒業
2010 – 2012        GALLERY GOHON(名古屋)の運営に携わる

個展
2010      star project selected by shun kawami」★星画廊(愛知)
2011      「田口美穂展」GALLERY GOHON(愛知)
2013      「田口美穂展」See Saw gallerycafe(愛知)

近年のおもなグループ展
2008      drawings 考える手」[公開制作]名古屋市民ギャラリー矢田(愛知)
2009      THE CAVE」名古屋市博物館第7室(愛知)
2010      GALLERY GOHON OPENING EXHIBITIONGALLERY GOHON(愛知)
2010      「文化の森ギャラリー2010」美濃加茂市民ミュージアム(岐阜)
2012      460人展」名古屋市民ギャラリー矢田(愛知)
2012      「あいちの現代美術2 GALLERY GOHON活動紹介」アートラボあいち(愛知)


《石と煙》 2011年、キャンバスに油彩、72.7×72.7cm









横山 奈美 Nami YOKOYAMA

1986      岐阜県生まれ
2011      petit GEISAI#15 審査員 桑久保徹賞
2012      愛知県立芸術大学大学院美術研究科油画版画領域修了
2012      愛知県立芸術大学2012 作品優秀賞/学生優秀賞

近年のおもな個展
2011      「軽快ないたずら、歪んだ風景」名古屋市民ギャラリー矢田(愛知)
2013      「1=∞の証明」jikka 実家(東京)
2014      「それは山であり川でもあった。昨日は私自身であり夫でもあった。」HARMAS GALLERY(東京)

近年のおもなグループ展
2012      「犬飼真弓 横山奈美 ドローイング展」 スタンディングパイン(愛知)
2012      「扉を開けたり閉めたり」TALION GALLERY(東京)
2013      「武藤江美奈 横山奈美展」ギャラリーM(愛知)
2013      Draw the world―世界を描く」アートラボあいち(愛知)
2013      CIRCLE 3」ターナーギャラリー(東京)
2014      「手探りのリアリズム」豊田市美術館(愛知)
2014      2014年企画作家展」ギャラリーM(愛知)

パブリック・コレクション
愛知県立芸術大学資料館

《もやしⅠ》 2012年、キャンバスに油彩、27.0×22.5cm  撮影:椎木静寧























※同時開催
会期 前期/2014517日[土]─614日[土]
       後期/2014621日[土]─719日[土]
会場 See Saw gallery+cafe
開廊時間:水・木12001700 金・土12001900
休廊日:日・月・火曜日

アクセス:地下鉄名城線総合リハビリセンター駅 1番出口左へ徒歩3
         〒467-0041名古屋市瑞穂区密柑山町2-29
         tel:052-833-5831
         e-mail:ono@cafe-see-saw.com
         hp:www.cafe-see-saw.com

出品作家:池 奈千江、井上 実、佐々木 健、髙木大地、田口美穂、横山奈美
         O JUN、岡田和枝、ジャンボスズキ、末永史尚、高浜利也、髙柳恵里、
     戸川英夫、西島直紀、宮嶋葉一、矢倉屋佳弥など